導入事例

実際にMedia KU-MOをご利用いただいているお客様からの声です。

データの受け渡し、共有が便利!

日本音響材料協会は音響材料の生産及び利用材料に関する指導、相談、試験、判定、機関誌の発行、講演会の開催等を行う一般社団法人。
音響学専門と設計施工の中間的性格の特徴を持つ機関誌を、1953年より35年以上にわたり年4回継続発行しています。国内の音響関係者はもとより、海外の研究者にも重宝されており、読者のニーズに答え、毎号特集記事を掲載するなど、多彩な編集委員を擁して時代にあった問題点について最新の話題を提供しています。
今回、そのデータの共有・入稿にMedia KU-MOをご活用いただけているということで、専務理事の猪脇さんにお話しを伺いました。

― 事業内容に関して教えてください。

当協会は音響材料メーカー、施工設計業者および音響技術研究者を連携させ、主に建築音響発展に寄与する目的で1963年に公益社団法人の認可を受けました。
実際の活動は、集合住宅やホール、スタジオの音響問題を多角的に研究し、快適な空間を提供できるよう各大学や企業からの種々の情報の提供や技術講習会等の開催を通して、音響技術の啓蒙活動を行っています。

― 猪脇さんの役割を教えてください。

当協会の理事の一人として協会の日々の運営を行っています。具体的には、各大学の先生や関連団体との懸け橋となるように、相談や助言を行っています。また、当協会の活動の一つである、音響に関する協会誌「音響技術」の編纂・発行するために編集委員の手助けを行っています。


Media KU-MOで連携力を強化

― Media KU-MOの導入のきっかけを教えてください。

従来は、論文など執筆者からメールで送られてきた原稿を当事務局の編集委員が確認して、印刷業者にメールで送信していましたが、原稿内に図や写真が多く入るため容量大きく、データの送受信に限界がありました。
そこで貴社に悩みを相談したところ、Media KU-MOを勧めていただきました。執筆者、編集委員、印刷業者、当事務局間での連携の強化ができ、編集作業が効率化できると感じたため導入を決めました。

― どのようにご活用いただいていますか。

導入時に計画していた協会誌原稿のやり取りで活用しています。執筆者からメールなどで送られてきた原稿を当事務局が確認して、その後、Media KU-MOにアップして関係者に確認していただいています。現在は編集担当者もいつでも利用できるようにし、印刷業者からの校正を編集担当者が受け取り、確認できるようにしています。やはり対面で原稿の受け渡しが無くなった分、非常にスムーズにやり取りさせていただいています。

― 導入後の使用感はいかがでしたか。

利用するにあたって編集委員会メンバーに操作説明を行ったのですが、特にマニュアルも必要なく直観的に操作ができたので、スムーズに受け入れてもらえました。現在は委員会で月数回、事務局では原稿のやり取りも多いので、毎日利用しています。

ID機能で業務効率をアップ

― 今後の展望などがあれば教えてください。

今後はID機能で、アカウントごとに閲覧できるファイルを設定し、閲覧できるファイルを限定することで、業務上のミスを減らして、効率化できるよう役立てていきたいと考えています。
また、各委員会でのデータやり取りにもID機能をはじめとして、Media KU-MOを活用したいと思っています。

※ID機能とは
特定のユーザー専用のフォルダをMedia KU-MO上に作ることができます。
そのフォルダは管理者とそのユーザーしか見ることができません。
密にデータのやり取りがあるユーザーをIDとして設定することでMedia KU-MO上で円滑にデータ共有ができます。
1つの契約につきデフォルトでIDを5つ発行できます。
詳しくはこちらの動画(操作説明動画へのリンク)をご覧ください。

―お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。
※ページ上の内容は取材当時ものです。